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大学院


服飾の創作(デザイン、造形、表現)をプロセスにこだわり研究する修士課程
杉野服飾大学大学院では、「衣(い)」の造形研究を行います。ここでは「ものをつくる」ということに真正面から深く携わっていきます。従来の『創作表現コース』に加え、2022年度より『3Dデジタルモデリングコース』をスタートさせました。

造形研究科 造形専攻

課程 修士課程
修業年限 2年
学位 修士(造形) Master of Creative Arts
構想 「『衣』を題材とした美術造形研究」を行い、独自の造形表現を行うことができる「『衣』の造形作家」を育成します。
方法 「体験重視」の授業をもとに、美術の分野で造形研究を行い、自らの「創意」により衣の形態をつくり出す研究を行います。
養成する人材 国内外の「衣」の創造の場で「クリエーター」として活躍する人材の養成を行います。

3Dデジタルモデリングコース

『3Dデジタルモデリングコース』では、3DCGモデリングの教育を開発し、それを日本国内外で展開している東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)社の講師と本学の教員が共同で授業を行います。ここでの研究は、環境に関する大きな問題を抱えている日本の服飾産業を、デジタルトランスフォーメーションの推進によりサステイナブルな方向へと進化させることにつながっていきます。そのために、3DCGを活用しモデリングに特化したクリエーターの養成を目指しています。

創作表現コース

『創作表現コース』では、コンセプトを基盤とし、発想から構想に始まり、プロセス(過程)を丁寧に組み上げ、実践において、密度の濃い、徹底した造形研究を行います。

「衣(い)」の創作において、時代の流れに流されるのではなく、世の中をしっかりと見据えながら自分の意識と感性で進んでいく造形作家(クリエーター)を輩出していくことを目指します。

アドミッションポリシー

  1. 美術の基本について理解をもち、美術的な造形に関する関心と「意欲」をもっていることが必要。
  2. 美術造形研究の場で養成される構想力、構成力、技術力、表現力によって創作表現コース履修者は「直接」、3Dデジタルモデリングコース履修者はデジタル空間の場で、衣服の形態を造形する方法の遂行能力が求められる。
  3. 自らの内面から発する創作意欲とその造形を支える技法研究とが融合し、自らの「動機」となって造形していく能力が求められる。
  4. 衣服の造形についての主観的な動機が流行などの現象に追従する ことではなく、無からの「新たな創造物」を創り出すことである ことの認識が重要。

カリキュラムポリシー

本大学院修士課程は美術としての衣の造形に関する研究を行い、高度の創造力を有する衣の造形作家を養成し、服飾に関する文化の進展に寄与することを目的とする。
このため、次のとおりのカリキュラムポリシーを定める。
1年次
  • 創作表現コース履修者は、造形表現構想法と色彩表現法によって創作のコンセプトを確立したうえで作品制作とプレゼンテーション演習によって創作を作品化し、表現へと向わせることで衣の造形作家としての基礎づくりをする、「創作研究Ⅰ、Ⅱ」を課する。3Dデジタルモデリングコース履修者は、3Dデジタルモデリング、3Dデジタルテキスタイル、3Dデジタルスタイリングによってデジタル空間における造形力、構成力の基礎づくりとその質の向上を狙う「創作研究Ⅰ、Ⅱ(3Dデジタルモデリング)」を課する。
  • 創作表現コース履修者はモデリング制作法を中核とし、3Dデジタルモデリングコース履修者は3DCADモデリング演習を中核とし、マテリアル演習、古典技法研究、作家研究を行う「創作技法研究Ⅰ、Ⅱ」によって造形の方法を模索し、素材に関しての試行錯誤を繰り返しながら創作能力を養う。
  • デジタル空間においての形態や色彩、質感等を時間軸上に具現化する基礎として「映像表現」を課する。
  • 自由科目以外は上記の科目と「美の考察」を全員に必修科目として課することとする。
2年次
  • 前期の「創作研究Ⅲ」で「創作研究Ⅰ、Ⅱ」の様々な表現の演習を基盤とし、「創作技法研究Ⅰ、Ⅱ」の技法、素材から受ける創作衝動を活動の本源としながら、それぞれのテーマ立てのうえ、衣の造形の作品制作を行い、衣の造形作家としての基礎を造り、その発展と応用を目指す。また「創作研究Ⅱ」から引き続き、プレゼンテーションの可能性の探求(創作表現コース履修者)、或いは、デジタル空間における造形感性、技術(3Dデジタルモデリングコース履修者)を通し、作品を表現の領域まで高めて行くことと、それを修了制作の発表方法やプレゼンテーションの研究につないで行く。
  • 後期では、創作表現コース履修者は「修了制作(創作表現)」として、3Dデジタルモデリングコース履修者は「修了制作(3Dデジタルモデリング)」として、それぞれの創作テーマの設定のもとに、衣の造形の作品を制作する。真の造形作家を目指し、修士課程の集大成として、修了後の作家活動の出発点となる作品を制作する。
本大学院修士課程のカリキュラムは、衣の造形作家育成のための上記のとおり2年間必修科目の連続した積上げ方式のカリキュラムとする。

ディプロマポリシー

本大学院修士課程の教育課程は、自由科目以外は、講義科目の「美の考察」と演習科目の「映像表現」、「創作技法研究Ⅰ、Ⅱ」、「創作研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」、「修了制作」がすべて必修科目となっている。従って、創作表現コース履修者は必修科目の8科目31単位を、3Dデジタルモデリングコース履修者は必修科目の8科目30単位を修得し、かつ修了制作の審査に合格することが修了要件となっている。
修了制作は、2年次前期に担当指導者との協議によって決定している作品内容によって作品を制作し、創作表現コース履修者は展覧会場等におけるインスタレーション及びパフォーマンス形式による修了制作発表を行い、3Dデジタルモデリングコース履修者は作品制作と3D画像表現による修了制作発表を行う。
本大学院修士課程に2年以上在学し、上記の修了要件を満たし、修了制作発表を行った者で学位授与の申請書を提出した者に対し、修士作品審査委員会の審査結果に基づいて研究科委員会の審議を経て、本大学院の学位規程による修士の学位を授与する。
作品評価に当たっては、衣の造形作家として、制作の姿勢と作品の水準を評価対象とする。

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